種なし巨峰

種なし巨峰は昭和12年、石原早生とセンテニアルという品種の交配によって出来た品種です。その後、栽培が拡大されていく中で昭和50年代の初め頃に種なし巨峰の生産が始まりました。巨峰自体は日本ではもっとも人気のある品種の一つで収穫時期は8月から9月頃となります。種なし巨峰は摘花の時期にジベレリン処理を房に行っているために種がないようにできあがっているのですが、巨峰と比べると種なし巨峰のほうが味は甘くなるようです。これは巨峰は本来、種の周りは酸味がある品種なのですが、種をなくしたことで、その佐味もなくなるためなのです。

 

種なし巨峰は皮は濃い黒紫色で果肉は透き通った淡緑色をしています。種なし巨峰の魅力は見た目の果実の大きさとボリューム、よくしまった果肉、種を取る必要がない簡便さ、そひてその糖度の高い甘さです。種なし巨峰にはミネラルが豊富に含まれており、他にもカリウムや、鉄、カルシウム、銅、亜鉛などがまんべんなく含まれています。高血圧の予防や食欲増進などにも役に立つ栄養豊富な健康的な果物であるといえるのです。

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