紫玉(シギョク)

紫玉は巨峰と比べると熟期が2週間程度早い早生巨峰の一種である種なしぶどうです。巨峰系のぶどうとしてはもっとも粒が大きなぶどうで収穫時期は主に8月上旬から下旬となります。果粒は一粒辺りが平均して13g程度、一房の重さは400gから600g程度で、糖度は18度から19度くらいで巨峰と比べても遜色はありません。全体的に水分が多く、果肉が柔らかい、みずみずしい食べ応えとなっています。都会ではあまり馴染みがない品種ではありますが、産地では人気が高くその甘さや粒の大きさ、どれをとっても巨峰に引けを取らず、そのうえ種なしと来ているものですから手ごろに食べやすいぶどうとして人気を博しています。

 

また、紫玉は黒い大粒のぶどうの中では一番早く収穫が始まるぶどうです。ぶどう狩りなどでも巨峰より色付きが早く、早めに食べることができるので大人気となり早めに終わってしまうところもあるくらいのようです。紫玉は、まだまだ新しい品種のため生産者がもの凄く多いわけではありません。今後は、その味や見た目のよさから都会を始めとして広まっていくことでしょう。

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